三輪そうめん松田

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製造工程

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 製造1日目
  1. コネ行程
    1AM4:00コネ行程
    小麦粉の約47%の水、約6%の塩を天候、温度、湿度により微妙に調整し、約30分捏ねます。
    この作業で素麺の良し悪しがほぼ決まってしまいます。
    塩は熟成速度を遅くする働きがあり、一定時間後にちょうど良くなるよう調整しています。
    その他に、急な乾燥による割れを防ぐ、殺菌作用、味や食感がよくなるなど、色々な働きをしてくれています。
  2. イタギ行程
    2AM5:00イタギ行程
    帯状に出した麺を、半分の厚みに圧延します。
    2枚の麺帯を合わせ圧延していきます。麺の種類により合わせる回数を変えています。
    合わせる回数は、少なくても多くてもダメなんです。
    さらに薄く圧延し、帯状から棒状にして表面に米油を塗ります。
    油は麺どうしがくっ付くのを防ぎ、麺肌の乾燥を防いでくれます。
  3. 細め行程
    3AM6:00細め行程
    撚りを掛けながら、油返し、細め、小撚りと3回に分けて少しずつ細くしていきます。
    細めでもう一度、油を塗ります。
  4. カケバ行程
    4PM1:00カケバ行程
    撚りを掛けながら、重ならないよう2本の管に8の字に掛け、乾燥しないようフロと呼ばれる木製の入れ物に入れていきます。
  5. 小引き行程
    5PM4:00小引き行程
    麺の状態を見ながら、約50cmまで伸ばします。フロに入れ翌朝まで熟成させます。
 製造2日目
  1. 門干し行程
    1AM8:00門干し行程
    一晩熟成させた麺を少しずつ約2mまで伸ばしていきます。
    麺どうしがくっ付かないように、長い箸でさばいていきます。
  2. コワリ行程
    2PM1:00コワリ行程
    水分量を12~13%まで乾燥させた長い麺を19cmにカットしていきます。
  3. 結束行程
    3結束行程
    50gに軽量し、結束した物を金属探知機を通して9kgずつ箱に詰めて完成です。

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